ki sa na drive♪

((8-(*'-'*)ノWelcome!ヽ(*'-'*)-8)) 気まぐれ更新です。  キサナが日々 感じたこと等など・・・。 あふぅ・・・。最近はモンハンばっかやねw

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

MHF  祭りのあと    - ショートストーリー - 

 朝早く 家に蒼組の勝利の一報が届いた

ハンターの腕前は半人前の私 ううん それ以下かも

子供の頃からの夢のひとつ 綺麗なドレスが着たい

賞金で買えるかも アルメリアの薦めもあり

そんな気持ちでお祭りに初めて参加させてもらった

内気な私にしたらけっこう勇気がいる行動だった

蒼組だった

紅色が好きな私はちょと残念な気持ちだったけど

お祭りなんだから楽しもう そう思った


 少しでも賞金がでればアルメリアには服

デヴォンシャーにはとびきりのごちそうを

してあげよう

そんな話を家族であるアルメリアとデヴォンシャーとしていた

アルメリア


アルメリア 「どうしたの?もっと喜んだら?」

キサナ 「・・・うん お金貰えるのかなぁ?」

アルメリア 「いいじゃん お金なんてさ」


 私達はとても貧しかった

いつも小汚い服を着ていた

デヴォンシャーにも食事を与えられず空腹で過させて

しまう日もある


キサナ 「ごめんね デヴォンシャー お腹空いたよね」


私は申し訳なくおもい何度も何度も頭をなでる


デヴォンシャー


アルメリア 「ほらほら 元気だして」


 そう言って私の背中をポンポンと叩く


キサナ 「うん・・・賞金てどこで貰えるのかなぁ?」

アルメリア 「街の受付で聞いてみたら?」

キサナ 「うん 行ってみるよ」

アルメリア 「期待せずに楽しみに待ってるわ」

デヴォンシャー 「ブゥブゥ♪」

キサナ 「帰りに何か買ってくるわね 行ってきます」


 初参加の私には勝手がわからない

賞金がなくても食料ぐらい貰えるかもしれない




街に到着し広場に出て受付で尋ねてみた


受付


キサナ 「あの すみません 蒼組なんですが・・・」

受付 「名前は?・・・そう ちょっと調べるわね」


私は少し恥ずかしかった

こんな私でも何か貰えるのかなぁ


受付 「あなたの成績は・・・フン 三流ハンターね」


 やっぱり私には何もないのかなぁ・・・


キサナ 「・・・ごめんなさい・・・あの 賞金とかは?」

受付 「ないわ 賞金は一流ハンターだけよ」

キサナ 「そ そうですか・・・食料とかも・・・?」

受付 「それもないわ あなたには参加賞だけ」

キサナ 「参加賞!? 私 貰えるんですか?」


 面倒くさそうに受付の女性は答える

受付 「えぇ 工房のほうで受け取って」

キサナ 「ありがとうございます!」


 私はふかぶかとお辞儀をし その場を去り

工房に向かった


 参加賞って何だろう?

 使わない物なら換金しよう そう考えていた






 工房で受け取った参加賞は冠

勝利した蒼組全員に贈られるものだった


 アルメリアとデヴォンシャーに見せよう

 売るのはそれからでも遅くない


帰る途中 広場によってみた

そこはたくさんの人で祭りの余韻を楽しんでいた


キサナ 「わぁ~凄い たくさんの人がいる」



内気で人見知りのはげしい私は 人と話すのがだいの苦手

でもこの時は私もお祭りに参加したし みんなと

話せるかも そう思い寄り道をした



 ある女性が私を指をさしてクスクスと笑っていた


 隣の男性の肩を叩きながら女性は言う

女性 「ちょっと見てよ 何あのこ?」

男性 「え?何だお前 勝ち組ってか??」

 二人は私の行く手を阻むように立ちふさがる

身体が大きくいかにもハンターという感じの人達だった

私は怖くて俯きながら絞るような声で答える


キサナ 「・・・いえ・・・あの私はただ・・・」

女性 「私も蒼組だけどあなたのとはずいぶん違うわね」

 
 その女性も冠を被っていた

でも私のとはかなり様子が違っていた

その女性の冠はまぶしいぐらいに輝いていた


観衆の目


 私のはところどころツギハギされていて

光を放つことはなかった


 分相応・・・そんな言葉が頭に浮かんだ


 男女が寄ってきた


男性 「勝ったからっていい気になってんじゃねぇぞ」


 この男性はどうやら紅組らしい

凄い形相で私の顔を覗きこんでくる
 

キサナ 「・・・・・・・・・」

 この人達が恐ろしくて言葉がでない


女性 「あなたの何それ?偽物?」

 女性はヒョイと私の冠をとりあげる

キサナ 「あ あの 返して」

男性 「お前 こんなのが大事なのか?え?」

 私はどうしても帰りを待つアルメリアとデヴォンシャーに

見せたかった

キサナ 「お願いします 返してください」

女性 「あなたどこの生まれ?」

キサナ 「・・・ ここから西にある小さな村です」

男性 「けー 田舎くせぇ」

キサナ 「・・・私の事が気に障ったんなら謝ります」

 私は何度も何度も頭を下げる

まわりの人達も何の騒ぎかと私を見る

でも声をかける者はいなかった


キサナ 「お願いします 何でもしますから返してください」

男性 「何でもしますだってよ っけけ」

 何が可笑しいのか男性は大笑いする

女性 「あなた三流よね?」 

キサナ 「・・・はい」

 女性は冠を私の前に放り投げる

女性 「それを被って私達一流ハンターのお出迎えをしなさい」

男性 「おお そいつはいい」

キサナ 「・・・わかりました」
 

ツギハギ冠


男性 「おぃ 俺達が帰ってくるまでそのままいろよ え?」

キサナ 「・・・はい 行ってらっしゃいませ」

 男女は出発した


 何でこうなったんだろう・・・

 私はただ帰りに寄っただけ・・・

 後悔 悔しさ 恐怖 いろんな感情が渦巻く

 アルメリア デヴォンシャー ・・・



 どれぐらい時間が経っただろう

男女が帰ってきた


キサナ 「お帰りなさい・・・」

女性 「あなたバッカじゃない?」

男性 「こいつマジでいてやがったぜ」

キサナ 「もう お家に帰っていいですか?」


 汚らわしいものでも見るかのように私を見下ろし

問いにも答えず男女はさっさと酒場に向かった


観衆の目に耐え切れず
 
 私は逃げるようにその場から一目散に走る


  早く帰りたい

お腹を空かしてデヴォンシャーが待っている

アルメリアもきっと心配してる


 どうして どうして私がこんな目に・・・

なぜ広場になんか寄ったんだろう

 みんなと同じようにお祭りを少し楽しみたかっただけなのに・・・

街の人ってやっぱり怖い

私なんかが来るようなところじゃない


 ほんのちょとの贅沢とこんな自分の変化を

望んで参加したお祭り もういい 二度と来ない


門番 「ちょと待った」


 西へ向かう街道の入り口で呼びとめられた


門番の人


門番 「今ここは通れないぜ」

キサナ 「お願い!通して!お家に帰りたい!」

 思わず声を張り上げてしまう

今まで生きてきてこんなに大きな声を出した事なんてなかった


門番 「おいおい アンタどうしたんだい?」

 あきらかに様子がおかしい私を不思議そうに見る

門番 「何があったかは知らんがここは通れないんだ」

キサナ 「・・・ごめんなさい・・・つい・・・」

門番 「いや いいんだ」

 どうして通れないんだろう 来る時は通れたのに

キサナ 「あの どうして通れないんですか?」

門番 「ラヴィエンテが現われたのさ 名前ぐらい聞いた事があるだろう?」

 はじめて聞く名前だった

キサナ 「・・・そうですか・・・わかりました」


通れないなら仕方ない

私は軽くお辞儀をして来た道をひきかえした

広場には戻りたくないので 人目を避けて

片隅で壁にもたれながら腰をおろし

これからどうしようかと思案していた






ネコ 「ニャニャー!!」


 私はその声にびっくりして跳ね起きた

いつの間にか眠ってしまっていた


ネコ「驚かせてすまないニャ その冠 祭りのかニャ?」

 私は目をこすりながらゆっくり立ち上がる

意識がはっきりしてくる

ネコさんがいた


ネコさん


キサナ 「あ ネコさん こんにちわ」

ネコ 「ニャ その冠は祭りのかニャ?」

キサナ 「はい そうです」


 今までの事をネコさんに全部話した

アルメリア以外に自分の事を話した事なんてなかった

ネコ 「ニャるほど ニャるほど」

キサナ 「それで・・・私・・・私」


 堪えていた感情が涙となって一挙に噴出した

ネコ 「ニャニャー! 泣かないで欲しいニャ ボクが泣かしたと思われるニャ」

キサナ 「・・・ごめんなさい」

ネコ 「ニャ 人間だけがもってるもの それは笑顔なんだニャ それを大切にしなきゃダメなんだニャ」

キサナ 「・・・はい」

ネコ 「ボクは仕事柄 多くのハンターさん達を見てきてるニャ ごく一部にハンターの・・・んと・・・カタスミにおけない人がいるニャ・・・ナンカチガウヨウナ・・・これはとても悲しい事なんだニャ」

キサナ 「・・・はい」

ネコ 「ニャ 祭りは勝っても負けても みんな笑顔になって欲しいんだニャ それが祭りの・・・んと・・・難しい事を言おうとしたら頭がショートするニャ」

キサナ 「いえ あの わかります ネコさん」

ジイ 「それでの お嬢さん その冠の事なんじゃが・・・」

ネコ「ニャー! 急に割り込んでくるニャー!ジジイ ボクがこれからたくさんいい事を言うんだニャ」

 いつからそこに居たのか ネコさんの隣でおじいさんが煙管をくゆらしていた


おじいさん

キサナ 「はい あの この冠なんですが 家族に見せてから・・・あの・・・その」

ジイ 「うんうん わかっておる」

ネコ 「ニャ カッコつけちゃてジジイ」

ジイ 「ぬこは黙っておれ」

ネコ 「ニャんだと・・・ぬこだと・・・ニャー!ぬこじゃなくねこ ネコだニャ!」

 さっきまでの心境とうってかわって

心がどんどん晴れていった

ネコ 「ニャったく ジジイは竜神族の風上にも置けない・・・ハッ!」

 私は自然と笑みがこぼれていた

ネコ 「笑うニャ!・・・いや笑って欲しいニャ 笑顔が一番なんだニャ」

ジイ 「お嬢さん 試してはみんか?」

キサナ 「試す? 何を試すんですか?」

ジイ 「祖龍に会ってみんか?」

ネコ 「ニャ ジジイそれは危険なんじゃ?」

 祖龍 きいた事があった

世界を破滅させる伝説の竜

キサナ 「あの 世界を破滅させる伝説の竜ですか?」

ジイ 「ふぉっふぉっふぉ それは黒龍じゃ 祖龍は神のような存在なんじゃ」

 ハンターといってもせいぜい猪が狩れる程度

 竜なんてとても怖くて近寄れない

キサナ 「・・・私にはそんな勇気ありません」

ジイ 「ワシにはその冠がどうも導きに思えてのぅ」

ネコ 「ボクも気になってたんだニャ」

ジイ 「何も戦えとは言うとらんぞ 神聖光輪にうたれるだけでいんじゃ」

キサナ 「何ですかそれ?」

ジイ 「祖竜が放つ まぁ雷のようなもんじゃ」

ネコ 「ニャ こわいニャ 一瞬で焼かれるニャ」

キサナ 「・・・あの まだ死にたくないです」

ジイ 「お嬢さんなら大丈夫じゃ 邪悪な心をもっていなければのぅ このねこのように」

ネコ 「ニャんだと・・・ねこだと・・あってるニャ」

キサナ 「・・・そうですか」


 しばらく おじいさんの説得は続いた


 ほんとに大丈夫なのかなぁ

自分の事を善人とは これっぽちも思わない

だからといって汚れてるとも思わない

自分の事を好きか嫌いで言うと嫌いだった

 
 人が怖くて話しができない自分を変えたいとは思う






  私は決心し 祖龍が居る塔に向かった




 祖龍がいた

私を静かにみている

  怖い やっぱり帰ろう

 恐怖で足が動かない

 蛇に睨まれた蛙 まさにそのままだった


祖龍

 しばらくして祖龍は飛び上がった

雄叫びとともに辺り一面が雷の雨になる

 おじいさんの言う神聖光輪だった


神聖

 私は死を予感した

 来るんじゃなかった

 アルメリア デヴォンシャーごめんね・・・私・・・!!!!!


 
 落雷が私の身体を突き抜けた 一瞬だった

キサナ 「・・・私 生きてる」

 不思議な感覚が全身を駆け巡る

キサナ 「え 何・・・?」

 冠がまぶしいぐらいに輝いている

 着ていた服もドレスに変わっていた

キサナ 「うそでしょ??」
 
裁きの行方

 変わったのは服だけではなく

自分の中にある嫌いな部分も突き抜けた落雷とともに

どこかにいってしまったような気がした


キサナ 「信じられない まるで生まれ変わったみたい」






 私は広場にきていた

相変らずたくさんの人で賑わっていた

以前の私なら人と目を合わさないように俯いて歩いていた

不思議と今はそんな事はない


綺麗になった私

 男性が声をかけてきた

男性 「やや これはこれはお嬢さん いやお姫様」

 この男性を追いかけてきたのか女性が走ってくる

女性 「あなた何よ いきなり走りだして」

男性 「うるせぇ 俺はこちらのお姫様に用があるんでぃお前はすっこんでろ あ いや こいつは妹でして」

女性 「ちょと 私が妹ってどういう事よ」

 以前に私を侮辱した男女だった

キサナ 「・・・」

男性 「どうです食事でも? あ なんなら狩りでも行きますかい?」

キサナ 「・・・三流」

男性 「え?いやいやご冗談を 俺ぁ 超一流ハンターですぁ」

 私はキッと真っ直ぐな視線を男性に向ける

男性 「こないだも古龍を・・・!」

 私の視線にビックリしたのか男性は途中で言葉をのんだ


 真っ直ぐな視線のまま私は男性に一歩 歩み寄る

キサナ 「あなたは三流以下よ 心がね」

男性 「・・・・・・」


 私は男性と隣で立ちすくんでいる女性に笑顔でお辞儀する


キサナ 「see ya:)」






          おわり        


スポンサーサイト

Comment

ショートストーリー番外編 

一方そのころアルメリアとデヴォンシャーは・・・

アルメリア「お腹空いたな~」

グゥ~

アルメリア(デヴォンシャーもお腹すいてるみたいだな

アルメリア「遅い・・遅すぎる・・」

アルメリア「キサナ姉さんどうしたんだ・・・」

アルメリア「まさか!・・・いやそんなはずは・・」

デヴォンシャー「ブゥ!!」

アルメリア「デヴォンシャーもそう思うか?」

デヴォンシャー「ブゥブゥ!!!」

アルメリア「そうだね、キサナ姉さんを探しに行こう!」

デヴォンシャー「ブゥ♪ブゥ♪」

こうしてアルメリアとデヴォンシャーは
キサナを探す旅に出たのであった・・・つづく

次回予告
地図持ってくるの忘れた!!の巻

  • posted by セフィ 
  • URL 
  • 2010.04/17 13:13分 
  • [Edit]

no subject 

お疲れ様、面白かったです(*^^)v
続きが気になります 磁界を楽しみにまってますねw

あ ショートストーリーじゃねっかよw

ふふふ なるほどな、あんたがボロ冠になるまで
輝いた冠を取っておいたのはこの記事を書くため
にか。流石だな そこまで考えを煮詰めていた
なんて思ってもいなかった (深く考えすぎ・w・
  • posted by ゆうさく~~~~ー 
  • URL 
  • 2010.04/17 14:07分 
  • [Edit]

Re: ショートストーリー番外編 

v-4セフィさん
あはははは(^0^)
次回予告の「地図持ってくるの忘れた!!」メッチャ爆笑したぁwww
  • posted by キサナ 
  • URL 
  • 2010.04/17 19:00分 
  • [Edit]

Re: no subject 

v-4ゆーさくさん
うん 深く考えすぎよw

この物語に登場する男性のモデルはゆーさくだったりするんw
いや 中身じゃなくてね ときたま江戸の人みたいってキサナ言うてるでしょ 喋り方のモデルですw
  • posted by キサナ 
  • URL 
  • 2010.04/17 19:06分 
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

ページジャンプ

全ページ
Presented by 遊んだら仲間だ。 篇GAME

(=^. .^=)ミャー

Cats
Sweets
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

プロフィール

キサナ

Author:キサナ
訪問ありがとうございます(*^-^)

見たい記事を検索♪

最新記事

ぼやきw

QRコード

QRコード

右サイドメニュー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。